料理について

料理好きの男性が増えていると聞きます。

昔もいたのかなぁ、昭和ど真ん中世代の私は、まだ、料理は女性が得意で男性は職業料理人以外の人はあまりしないもんだと思って育ちました。

男子厨房に入るべからず、女子の聖域というのはもう古いですよね。

かく言う私も毎晩のご飯を作る担当、買い物の担当はこの私です。
結婚もしていますし、何なら妻は専業主婦でもあります。

こういうと知り合いに言うのは何だか少し恥ずかしいというか、妻が悪者にならないかという気も少しはしますが、そう大して気にしてはいません。
すごく仲の良い人たちには場のノリで言ってしまうこともあります。

ここでの私の役割は、好きなものを買って、好きなものを作る。
あと、自分が出せるお金の中で毎晩の夕食を用意する、といったところです。
つまり我が家は妻にはお小遣いを渡して、生活費食費そのほか遊興費やいろんなお金は私が管理しています。

自営業なので、どうしても事業と生活は切り離して考えるのが難しく、お金も同じく切り離して考えにくいので、そのようにしてもらいました。

緊縮財政をしくときもありますし、大判振る舞いをするときも(たまには)あります(笑)

自分の出せるお金の中でのやりくりは、とても楽しいし、食品スーパーに行ってウロチョロしながら、食べたいものがあったらカゴに入れるのもとても楽しいもんです。

買い物するときには、これはこんな味付けにしよう、こんな食べ方をしよう、妻の好きなものを買う時には彼女の笑顔がうかぶし、買って帰ってすぐに、今日は○○を買ってきたよ~というと、妻はやったぁ\(^_^)/と万歳します。

なにせ、ふだんビジネスの戦場で数字や言語に囲まれている身にとっては、厨房でにぎる包丁や食材、食器や調理器具は異次元です。普段使わない頭も使うし、なんだかんだ言って楽しんで料理しています。

ここでのミソは、自分の好きなものを作って、自分の好きなものを食べて、それに対して誰も文句を言わないということです。
幸いにして妻は美味しい美味しいといって毎日食べてくれますし、あなたは料理の天才!とかおだててくれます(笑)

かくして、経営者としてフルに働きながら、晩ご飯の献立も考え、料理する男が誕生したわけです^^;

何より嬉しいのは、私は好きなものを買ってきて好きなように調理して、妻は美味しい美味しいと言って食べたあとの全ての片づけは妻がしてくれます。
私は本当に作るだけ。

それに好きな料理以外の家事は全部妻です。
ん?あたりまえだよ!と言ったあなた!
ちょっとそんな考えじゃ、夫婦うまくいなかいですよ~ww

ま、それぞれの夫婦のスタイルがありますからね。
よくコミュニケーションとってお互い納得して満足して、幸せ感じて暮らしましょう!!